asama-sayukiの日記

50代サラリーマン 副業奮闘記です

50代、コロナ禍の世界を生きる

54歳、2021年8月に、突如ブログを始める

 

2020年初頭、世界を襲った新型コロナウイルスは市井の我々の生活にも影響を及ぼし始め、あれから1年半、色々なものが様変わりした。

気楽に飲みに行くこともできず、カラオケにも行けず、定期的にあっていた旧知の友人たちとも会えず、地元の花火大会やお祭りといったイベントも消え、何処に出かけるにも常にマスクを外せない。

 

だが、何より、大きいのは、給料が下がったことだ!

 

私は、都内の広告制作会社の営業で、訳あって49歳の時に今の会社に入社した。前職は広告代理店で、幸いなことに前職からお付き合いいただいているクライアントもあり、どうにか月々の売上を維持していた。

現代日本に暮らしているサラリーマンの多くが同じ思いを抱えていると思うが、コロナウイルスは我々の仕事を変えた。

対外的には売上の構造が変わった。

我々は、映像とイベントの二本柱を生業としている会社だったので、2020年3月以降、従来レギュラーでこなしていたイベントはほとんどが中止か(無期)延期。新規のイベントはほぼゼロになった。(その分映像のお仕事がやや増えたが、なくなったイベントを補完できるほどではない)

対内的には出社の日数が減った

出社は自分の裁量で判断してよく、在宅勤務でも良いということに。(現に社員の半数がひと月の半分以上出社していない)私もクライアントとのアポがとれない(クライアントも在宅勤務なので、売り込み提案や商談で会ってもらえない)ので週2日くらいは在宅勤務になっている。

このような状況が続くとどうなるか。当然会社の収益が落ちる。案件が減るうえに、獲得のための活動も制限されている。分かりやすく言えば「従来のやり方では売上を維維持・獲得できない」「働きたくとも働けない」。働けなければ収益は落ちるし、当然給料も下がる。

 

私の会社は6月末決算で7月から新年度なのだが、2020年7月から給料が下がった。年収でみると40万以上下がった。結構な痛手だ。

 

「まあ、こんな状況なので仕方がない、取り戻すことを考えよう」と映像中心に案件の獲得に動いた。直接商談に出向かなくとも案件獲得できるよう専念した。だが、繰り返される緊急事態宣言に翻弄される。特に2021年初めの2回目の緊急事態宣言は痛かった。

年が明けてすぐの開始だったため、立ち上がりを挫かれた。

確定していた案件を流すことはできたが、新規の案件の提案が立ち遅れた。その影響は3月以降明確に現れた。

 

上期の健闘を帳消しにするかのような下期の伸び悩みにより、2021年7月からの新年度も給料は下がったままだった。

巻き返しに失敗した。

 

私がいま直面している問題は2年で80万の収入減を何でカバーするか、ということだ。

 

このブログでは、私が副収入の手段を模索し、いかにしてそれを得られるか(得られるまで続ける予定)について書いていこうと思う。

 

業種にもよるが、コロナ禍は色々な人々の生活に影響を与えているだろう。私のように50代で副収入を得ようと足掻いている人の参考になれば幸いだ。